
本記事では、上記のような疑問を解決します。
本記事の内容
- THOR(トール)のメリットが分かる
- THOR(トール)のデメリットが分かる
- THOR(トール)はどんな人向けのテーマなのかが分かる
以降でさっそく、テーマ選びにおいて気になるポイントを説明していきます。
WordPressテーマ「THOR(トール)」のレビュー
『THOR(トール)』がどんなテーマなのか、順を追って説明してきます。
本記事では以下の流れで説明していきます。
- THOR(トール)の基本情報
- THOR(トール)を利用するメリット
- THOR(トール)でできること
- THOR(トール)のイマイチな点
- THOR(トール)はこんな人におすすめ
良かった点、悪かった点を素直に書いていきますので、気になるところから読んでもらえればと思います。
THOR(トール)の基本情報
ではまず、『THOR(トール)』の基本情報からです。下記の通りとなります。
『THOR(トール)』の基本情報
項目 | 評価 |
おすすめの用途 | ホームページ/ブログ |
価格 | 16,280円(税込) |
複数サイト利用可 | 可 |
SEO対策 | 4.5: |
デザイン | 4.5: |
着せ替え機能 | あり |
表示スピード | 4.0: |
高機能 | 4.5: |
サポート | 操作マニュアル、QAサイト、会員限定サイトによる質疑応答あり |
販売元 | フィット株式会社 |
おすすめの用途
『THOR(トール)』は、万能型のテーマで、企業などのホームページや、情報サイトなどのメディア、ブログ等、なんでも対応可能なテーマになっています。
時にはシックなデザインで健全な運営をしている企業サイトを示したり、時には個人のブログとしても利用が可能になっています。
ホームページにのみ向いているテーマや、個人のブログ用のテーマなどがありますが、THOR(トール)では両方のケースをカバーすることができます。
まさに1つで2役!そう考えるとコスパもいいですよね。
THOR(トール)の価格
価格は、16,280円(税込)で一度購入すれば一生利用が可能な買い切りタイプです。少しだけ高めの価格設定になっています。
といっても、他の有名な有料テーマと比べると、+2,000円程度なのでそこまで大きい話ではありません。
というより、+2,000円でデザインや、機能、テーマそのものコンセプト等が気に入れば迷わず買いです。
なんでもそうだと思いますが、気に入ったものでやった方が人生楽しいですからね。コンテンツ作成時のモチベーションアップにも完全につながります。
少し安い別のテーマに手を出して後々後悔するよりも、思い切って手を出した方が気持ち的にすっきりかと。
ただ、本記事をよく読んでちゃんと判断してくださいね。
THOR(トール)は複数サイトで利用可
『THOR(トール)』は1度テーマを購入してしまえば複数のサイトで利用が可能です。
こちらはなかなか気にしようと思わないようなポイントですが、実は重要です。コスパに関わります。
基本的には有料サイトの場合には、複数サイトで利用が可能なものが多いのですが、稀に、サイト1つに対してテーマを1つ購入する必要があるテーマもありますので、注意が必要です。
販売元
『THOR(トール)』の販売元は、フィット株式会社です。
WordPressテーマの販売元は個人である場合もあったりしますが、THOR(トール)の場合は法人ですので安心です。
会社が潰れてしまわない限りは無責任なことにはならないでしょう。
技術の進歩に合わせてテーマの更新(機能追加)も進んでほしいところなので、販売元も気になるところ。
その他機能面
その他の機能面については、以降のところでメリット・デメリットと合わせて説明します。
THOR(トール)を利用するメリット
次からはTHOR(トール)を利用するメリットについて説明してきます。
SEOに強く検索上位表示されやすい
HTML5+CSS3による最新のコーディングがされ、構造化マークアップにも対応。
検索エンジンから評価されやすい内部構造が実現されています。
★ツイッターの声を載せる
ページの表示スピードが速い
『THOR(トール)』には、高速表示を実現するための技術が多数用意されています。
具体的には、下記のような内容です。
- 「AMP・PWA」対応
- 「Gzip 圧縮・ブラウザキャッシュ」
- 「画像遅延読み込み・CSS非同期読み込み」
これらの一つ一つの意味については、★★こちらを参照ください。
THOR(トール)にはこれらの機能が初めから組み込まれているため、わざわざプラグインをインストールする必要がありません。
おしゃれなデザインが簡単に手に入る
『THOR(トール)』では、圧倒的におしゃれなデザインを自分のサイトに適用することができます。
なぜならば、着せ替え機能が用意されているからです。★★
具体的には、下記のようなデザインが用意されており、それらを取り込むことで自分のサイトも一発で同じデザインへと変更することが可能になります。
自分の好みに応じたデザインを適用し、その後は自分のこだわりたいポイントを少し手直しするだけで、おしゃれなデザインを手にすることができるのです。
収益に紐づくコンテンツ作成パーツが豊富
コンテンツ作成時に、「ここで吹き出しを入れたいんだけど・・・」などのように思う場合がありますよね。
『THOR(トール)』の場合は、さまざまなパーツが初めから用意されているため、「やりたいな」と思うことのほとんどができてしまいます。
一例として下記にご紹介します。
- a
- a
- a
- a
- a
これだけのことができるのであれば、自分の思いのままにコンテンツ作成が行えますね。
また追加でプラグインをインストールする必要がないので、安心、安全、そして快適です。
プラグインをたくさんインストールするすると、ページの表示速度が遅くなってしまったり、脆弱性の問題も出てきます。プラグインは極力少ないに越したことないので、そういった点でもTHOR(トール)は有利です。
デメリット
次からはデメリットについても解説していきます。
有料テーマの購入なので失敗したくないですよね。ここも良く読んで購入を検討しましょう。
似たようなサイトが多くなる
これは人気のテーマゆえの問題になります。
たくさんの人に使われるテーマなので、必然と似たようなテーマを見かけることが多くなります。
なので、画像や見出しなどのデザイン、そしてカラーをオリジナリティ豊かなものに変えていく必要が出てきます。
とはいえ違うテーマを使ったとしても、画像や見出し、カラーが同じである場合には、似たようなサイトができあがってしまうので、オリジナルを突き詰めるというところにおいては、特別な話ではないですよね。
逆に利用者が多いので、困ったときの質問などが既にWeb上でされていたりするので、それを参考に自分も進めることができるようになりますので、そういった部分ではプラスにとらえてもOKかもです。
使いこなすのに時間がかかる
多機能であるがゆえの弊害になります。
いろいろな設定が行えるので、導入初日に関しては設定をいろいろいじって1日が終わってしますかもです(笑)
また、とにかく設定箇所が多いので、どこの設定を変更すればやりたいことが実現できるのか分からない場合があります。
そんなときはネットで調べれば済むのですが、調べることが若干手間だったりします。
一度デザインや設定が固まってしまえば、そこからたくさんの変更を加えていくということはあまりないと思いますので、最初だけだと思います。
ブロックエディタに対応していない
ブロックエディタに対応していないということは、すぐに痛手となるわけではないですし、全く困らないという人もいると思いますが、大きなことではあるので挙げています。
ブロックエディタが何か分からないという人は、こちらの記事を確認ください。WordPressに関わるそのほかの用語についても説明していますので、一度理解しておくと良いと思います。★★
簡単に説明すると、
★★
なので、旧エディタで作成することになります。そのためにはWordPress公式の「Classic Editor」プラグインをインストールしてコンテンツ作成を行うことになるのですが、このプラグインについては、2022年末にサポート終了となっています。
それまでにバージョンアップが入り、ブロックエディタに対応されるようになると思うのですが、こればかりは対応されることを祈るしかありません。
すぐに困る話ではありませんが、テーマを購入する際には将来的なところも見据えておいたほうが良いと思います。
「THOR(トール)」のレビューまとめ
今回は、WordPressの有料テーマ『THOR(トール)』のメリット・デメリットをご紹介しました。
改めてまとめて振り返ると下記のとおりです。
メリット
- a
- b
- b
デメリット
- a
- b
- b
メリット、デメリットは人によっては刺さるポイントが異なると思います。この記事を参考に何が自分に合うのかを考えてみてください。
『THOR(トール)』の購入を考えている人の参考になれば幸いです。